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みなさんこんばんは(^-^)(^-^)💕
tataかわいいなあ。
今日はですね、外に雪がちらついています。あ~寒い。
さて、今日は…
私の大好きなBTS(防弾少年団)のリーダー、RM(ラップモンスター)さんの愛読書についてご紹介したいと思います。彼は、韓国で「脳セク男子」=脳がセクシーな男子ということで知られていますが本当に多くの本について過去に言及しています。
miss you all 😚 pic.twitter.com/yw33yBAGs9
— 방탄소년단 (@BTS_twt) 2018年2月4日
それがあまりにもたくさんのところに転がっている(ぶいえぷや雑誌インタビューとか)ため、個人的にもまとめていいきたいなと思いまして…
これをきっかけに、その本を手に取ってみるとか、もうすでに読んだことがあっても読み返してみるとか。そんなことにつながれば素敵だなあと思います。
もくじ
Me Before You《ジョジョ・モイーズ》
ジョジョ・モイーズのミー・ビフォア・ユーです。
この作品は映画化されていて、邦題は『世界一キライなあなたに』。
”愛するひとが、半年後に永遠の旅立ちをしようとしていたら―”
ナムさんが映画を観たのかは分かりませんが、彼は過去にharu*hana(vol.27)のインタビューでこう答えています。
今までに心奪われた映画・ドラマ、音楽、本・マンガを教えて!
「Me Before You」というイギリスの小説。印象深い一冊です。
『印象深い』一冊だそうです。日本語版も出ておりますので、みなさんもぜひ読んでみてください。
海辺のカフカ(村上春樹)
世界の村上春樹、海辺のカフカです。
この”海辺のカフカ”というフレーズは、防弾少年団のButterflyの日本語ver.歌詞にも登場しますよね。
胸が痛み音を出し
確かなのは何処も無い
My「海辺のカフカ」よ
向かわないで森へと――…
BTS-Butterfly(Japanese Ver.)より
韓国版はこのような表紙です。
1Q84(村上春樹)
これは、超有名ですし全世界に翻訳されて販売していますよね。と言っても、私の場合はこれが出版された2010年に読書家の祖父にすすめられトライしたものの、苦手意識がついてしまいなかなか攻略(言い方…)できずにいます。
しかし、以前ツイッターで教えていただいた村上春樹の「パン屋再襲撃」という短編はとても面白くて一気に読んでしまいました。
まあそんなわたしの話はいいんだ。
この1Q84、ナムさんはぶいえぷでもサイン会のポストイットでも言及しております。
rina | 🦄&🐇 | 홉국💋 on Twitter: “Namjoon Post it 😊… “
日本の作家の著書で、世界に翻訳されているものってたくさんあるじゃないですか。それで、世界ごとに表紙のデザインがこれでもかと違いがあるから、そういうの見るのもめちゃくちゃ面白いです。
以前講義できいたのですが、日本は識字率がすごく高いですよね。だけど欧米ではまだ日本ほどの識字率が高い歴史はないわけで。そうなってくると、何か作品やら”もの”を紹介するときに表現として適しているのは文字よりも絵や図・グラフですよね。
だから、日本の雑誌や映画ポスターにはとにかく「文字」が多く(まれにダサいと言われるが)、アメリカの雑誌やポスターには写真や絵などが多く文字は少ないらしい。その方がダイレクトに訴えかけられるというか、印象に残るらしい。この話、妙に納得しました…面白いです。
↓海外の1Q84表紙。
二枚目なんて、海外が思う「和」というか日本のある種の「こうあってほしい」ステレオタイプ的な表現が使われているような感じさえしますが…。だって漢字で「三」って。いやぁ~面白いなあ。こういう視点でポスターなどを見ると視野が広がる気がします。
韓国版の表紙はこれ。
話めっちゃずれたんですけど、とりあえずナムさんは村上春樹かなり好きなようです。あと、ぶいえぷの時言ってたのは…ヒット作やベストセラーになった本を何故か数年たってから読むことが多いらしいです。
ノルウェイの森(村上春樹)
またまた村上春樹ですが、この作品も映画化されていますね。水原希子ちゃんが印象的だった。ていうかこの本の表紙がたまらなく好きです。
この作品に言及したのは、2015年9月のアスタTVでのインタビューにて。
こちらのブログでインタビューを翻訳してくださっていたので、そちらから引用させていただきます。
もっとも最近読んだ本は?
今は村上春樹の「ノルウェイの森」を読んでます。10年前のベストセラーなのに今、読んでますね。
村上春樹の本はいつ読んでも良いですよね。
その通りです。クラシックですから。元々は「浜辺のカフカ」を読んでみたかったんですけど、とても長くて(笑)それで「ノルウェイの森」をとりあえず読んでみようと思ったんです。それに、周りで村上春樹の話をされることが多くて。村上春樹の短編集だけは読んでいたんですが、肝心のベストセラーを読まないでいました。
村上春樹の本はいつの間にか皆の古典みたいになりましたね。
はい、それに青春に関する話が更に多いじゃないですか。彷徨って、愛して、そんな事が僕達がいま書いている歌詞とも一脈相通してる部分があります。音楽的にも助けになる事が多くて、空港で買って読んでいます。大体200ページくらい読んでいますね。
という。空港で買って読んでいる、というところでピンとくるものがありました。このインタビューは2015年ですけど、過去にあるマスターがナムさんが仁川空港の本屋で本を選んでいる姿を撮影(言い方によっては盗撮…)してたことがあったんですよ。完全オフモードなかんじで。
これが15年の8月の映像らしいので、ちょうどインタビューの時くらいではないか?って…。つながった~~~~!!!
ちなみに韓国版はこんな表紙です↓
デミアン(ヘルマン・ヘッセ)
出ました出ましたデミアン!!!!!
これは影響を受けて読んだという方も多いと思います。
私もすごく好きな本です、祖父にも学校の先生にも教授にもこれを読んでと言われてきたというのもあって、最初に読んだのは中学生の時かなあ。最初は難しくてよくわからなかったけど、今読むと本当に手が止まらなくて気が付けば何時間も経っていたほど夢中に(ちなみにkindleで読んでいる)。
ヘッセはこの写真のお方。
ドイツ生まれのスイスの作家。主に詩と小説によって知られる20世紀前半のドイツ文学を代表する文学者である。
南ドイツの風物のなかで、穏やかな人間の生き方を画いた作品が多い。また、ヘッセは、風景や蝶々などの水彩画もよくしたため、自身の絵を添えた詩文集も刊行している。そして、1946年、彼は、『ガラス玉演戯』などの作品が評価され、ノーベル文学賞を受賞した。
いやあ~~~偉大すぎて私なんぞが語ることができぬ…。
ミュージックバンクのバックステージ?楽屋のようなところでナムさんが手にしていました。
この時に手にしていたのがヘッセのデミアンでした。韓国版の表紙です。
ちなみにWingsショートフィルムでのナムさんのデミアンナレーションがサウンドクラウド(Sound cloud)に。
MAN BOX(トニー・ポーター)
このトニー・ポーターの著書は、まだ日本語に翻訳されていませんが、TED talkで有名になったお方であります。ナムさんは、この韓国語版を部屋の写真をアップした際にベッドサイドに置いてありました。
韓国語版の表紙はこちらです。
邦訳はまだないものの、さきほども書いたようにTEDのサイトで聴くことができますので是非きいてみてください。
TEDWomenで、トニー・ポーター氏は男性に向かってこう提言しています。「男らしく」振舞うのはやめなさい。自身の体験をもとに、成人男性や少年の多くの心に焼き付いているような「男らしい」振舞いをしようとすると、女性や他人に敬意を払わず、虐待したりののしったりしてしまうと言います。解決策は「男らしさ」という概念にとらわれないようにすることです。
文字でも読むことができます。
これからの「正義」の話をしよう(マイケル・サンデル)
これはご存知の方も多いと思います。私も何度も読みましたし、高校の時発展英語とかいう授業でこれを読みました。当時は衝撃でした。
iphoneをお使いの方は、apple純正アプリの「iTunes U」でこの講義が東京大学で行われた際の映像を観ることが出来ます(日本語字幕)。
この本に関しては、ナムさんがライアンのパジャマ着てぶいえぷしたときに言及しました。多分2016年11月26日のぶいえぷより…個人的にこの日のぶいえぷは神回だと思っていて何度も見返すことがあります。ここでナムさんが発言したのは…
そして…本は。Michael…名前が思い出せない。Michael Sandarsだっけ?Michael Kors?いや、この人はデザイナーだった気がする…。いや、本当にMichaelまでしか思い出せません。Michaelが多すぎて…。Michael Jeffrey Jordan、Michael Jackson、Michael Buble…。沢山のMichaelさんがいます。
とにかく、彼の名前はちゃんと覚えてないですが、本ですね。「JUSTICE」という有名な本ですが、これもこの前に凄く流行っていた本らしいですね。まあ…。僕はこれが流行ったから読んでいるわけではなくて、ただお勧めされて。先生達からお勧めされて読んでますが…。本当にいい本だと思いました。皆さんもいつか是非読んでみてくださいね。
【引用】21:20~
このように。ジャスティスの話から、その感想の『本当にいい本』にたどり着くまでナムさんの面白いところが凝縮されているような気がするのですが…話が脱線しやすいところとか。かわいいかよ。
韓国版の表紙はこれ。
というわけで、この本私もすご~~~~~くお勧めします。絶対に読んでほしいです。善悪、正義とは何か?そんなことを考えさせられるきっかけになります。
限りなく透明に近いブルー(村上龍)
村上龍先生です。
先生は、韓国でもすごく人気みたいですね。記憶ではスーパージュニアの兄さん(イェソンさん)が村上龍先生の大ファンで、過去に作詞してもらったような。
ナムさんはこちらの本を、「脳セク時代」で紹介。その際テロップに『アイドルの身分を放棄した図書推薦』と…。笑
ちなみに韓国版の表紙はこれです。日本版もいいけど、このブルーもいいね。
村上先生のデビュー作。簡単なあらすじとしては…
舞台は東京、基地の町、福生。ここにあるアパートの一室、通称ハウスで主人公リュウや複数の男女が暴力、兵士との交流などに明け暮れ生活している。明日、何か変わったことがおこるわけでも、何かを探していたり、期待しているわけでもない。リュウは仲間達の行為を客観的に見続け、彼らはハウスを中心にただただ荒廃していく。そしていつの間にかハウスからは仲間達は去っていき、リュウの目にはいつか見た幻覚が鳥として見えた。
真昼の悪魔(アンドリュー・ソロモン)
原題は、”The Noonday Demon”です。アンドリュー・ソロモンは、うつ病に苦しんできた一人で、TED talkでも知られています。この本は、”うつ”とは何か、様々な面から本質を探っていく内容。
「鬱の反対は幸せではなく活力であり、その活力こそが当時の自分から失われていった。」作家のアンドリュー・ソロモンが自らが長年戦ったうつ病の暗い過去を雄弁かつ衝撃的に語ります。そして世界をまたにかけて行った、鬱を患う人々とのインタビューで得た驚くべき事実について紹介します。彼が鬱について口を開くと、実に多くの人たちが自身の経験について語り始めたのです。(TEDxMet)
ナムさんはサイン会のポストイットで書いてたようです。
韓国版の表紙はこちら。
日本語版もあります。「うつの解剖学」という。なぜか、あのルドンの”キュクロプス”が表紙に。でも気になるのでいつか読みます。
以上です。他にもあるのですが、この辺でおわりにしましょう。
最近は忙しいスケジュールで本を読む時間がないとかどこかで言っていたので、そりゃそうだと。でもナムさんの学ぶ姿勢も、紡ぐ言葉・歌詞も、どこかでこれらの本たちからインスピレーションを受けて生まれているのだと思うとなんだか感動します。
気になる本がありましたら是非よんでみてくださいね。
個人的には、マイケルサンデルのジャスティスは是非皆さんによんでもらいたい。
それではまた!☆彡☆彡
―おめらす―
他のメンバー。ユンギ、テテなどが読んでる本も紹介して欲しいです
チムペン様
コメントありがとうございます。シュガさんやテヒョンくんをはじめ、他のメンバーも紹介したいのですが、ナムさんが読書家であるためにメディアやSNSで紹介する場面が多くありました。そのためこのように記事にすることができたのですが、他のメンバーの読書本については言及されていることがほぼ無いため、記事にするのが少し難しいです。ご期待に沿えず申し訳ございません。
はじめまして。
最近ナムさんがよしもとばななさんのキッチンを読んでいると見かけて、他にはどんな本を読んでいたかな と思って検索しました。
ここで紹介していただいている本を少しずつ読んでみたいと思いました。
ありがとうございます^_^
ナムさんの思考回路が知りたくて、今までの本を網羅したくてずっと探していたので、まとめて下さり本当にありがとうございます!
これからも情報更新してくれると嬉しいです!
本当に本当に嬉しいです。感動です。ありがとうございます!